お尻のかゆみ原因はニキビ?膿・跡・黒ずみも自分で治す!

おしりの痒み、恥ずかしいし本当に嫌ですよね…。その痒み、おしりニキビが原因かもしれません!しかも、おしりニキビは膿になり、跡に残り、黒ずみとして沈着しやすいんです!!汚尻になってしまう前に、しっかりケアして治す!そんな方法をご紹介していきます。

おしりの赤い斑点、これって病気!???

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おしりに点々、ぽつぽつと斑点が。。。

見た目もよくないし、もしかして何かの病気なの!?

斑点の原因として考えられるもの

アレルギー

食べ物や浴槽の椅子などアレルギーを発症するものには様々な原因がありますが、

ある物質、成分に対し、体が過剰な拒否反応を示してしまい、

皮膚に赤い斑点が出てしまうことがあります。

 

外的要因の場合は原因となる物質に触れた場所、

食べ物のような内的要因の場合はおしりだけでなく皮膚の弱い部分

(肘・膝の内側の部分など)にも出来ることが多いのが特徴です。

内臓疾患

内臓疾患により、体に斑点が出ることがあります。

皮膚の斑点と内臓というと繋がりがないように思うかもしれませんが、

『皮膚は内臓の鏡』とも言われているのです。

 

肌に赤い斑点が出るような病気の中でも

肝臓病・腎臓病・糖尿病は特に疑うべき病気です。

 

肝臓に異変が起きると、「ビリルビン」という湿疹を起こす物質が増加してしまいます。

腎臓に異変が起きると、本来の肝臓の仕事である、

体を巡る血液を綺麗にし、老廃物を排出する機能が上手く働かなくなり、肌トラブルを引き起こします。

糖尿病は尿や汗に糖が出てしまう病気です。

糖の混ざった汗が皮膚に付着することで、湿疹や痒みの原因になるのです。

 

内臓疾患による皮膚への斑点は痒みが強いこと、

皮膚用の薬を使用しても症状が改善されないことが特徴です。

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カビ・汗疹

汗を沢山かくことにより、皮膚に菌が繁殖してカビが生えてしまったり、

皮膚の中に汗がたまって汗疹になって赤い斑点が出てしまうことがあります。

 

おしりは下着をつけていたり、椅子に座ったりしてとても蒸れやすく、

まだ、気軽に汗を拭ける場所ではないため、菌がたまりやすく、

カビや汗疹が出やすい場所であるといえます。

 

夏や長時間座っていて蒸れた時など、

汗を多くかいた時に出来やすいのが特徴です。

蕁麻疹

蕁麻疹の主な症状で赤い斑点や、ミミズ腫れのようなものがあります。

原因は最初にご紹介したアレルギーであることも多いのですが、

最近はストレスにより蕁麻疹になるケースが増えているようです。

 

ストレスの時に蕁麻疹が出る原因は、はっきりとしていない部分もあるのですが、

1つの原因として、ストレスホルモンと呼ばれる

コルチゾール」が関係しているという説があります。

 

通常コルチゾールは体のさまざまな機能を

上手く調整する司令塔のような役割をしているのですが、

ストレスを感じた時、副腎からコルチゾールが過剰に分泌されてしまいます。

 

 

増えすぎてしまうことで、男性ホルモンも増えて皮脂が増えて、

オイリー肌になってしまったり、

肌の代謝が乱れ、肌荒れを起こしやすくなるためです。

 

蕁麻疹は一度出たら数時間ですぐに消えていくため、

放置しがちですが、ストレスでの蕁麻疹の場合、

他の体の機能が低下し、更なる病気を引き起こすこともあるので注意が必要です。

おしりに赤い斑点が出来たら

ここまでで、いくつか赤い斑点の原因についてお話してきましたが、

これもごく一部にすぎません。

また、皮膚に出た赤い斑点でも、内臓疾患やストレスなど、

目には見えない部分で体がヘルプを出している可能性もあります。

そのため、赤い斑点がおしりに出来てしまった場合は、

病院で受診することをお勧めします。